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今日は印章の話。
幸い,次の文献を持っていたので,そこからいくらか紹介。 各印章の解説が付いているのでとても有り難い。 (贋作と考えられるものも含まれているのが面白い) 古代イスラエルの印章も,デザインや図柄などなかなかに面白いもので,見ていて飽きません。 ■Avigad, Nahman (1997) Corpus of West Semitic stamp seals. revised and completed by Benjamin Sass. Jerusalem: Israel Academy of Sciences and Humanities : Israel Exploration Society : Institute of Archaeology, the Hebrew University of Jerusalem. PR
1.書籍
※『Newton』の40ページに渡るメインの特集に協力したもの。アルファベットの歴史が多数の美しいイラストとともに現代から古代に向かって追いかけられるのも楽しいが,何と言ってもエジプトのヒエラティックをアルファベットとして使って記しているワディ・エル=ホル碑文の発見者ジョン・ダーネル氏の3ページに渡るインタビューが日本語で読めるのは貴重。 個人的には,それまでギリシア文字までの歴史は何とかフォローしていたものの,それ以降の歴史についてはこの仕事をしながら一緒に勉強させてもらった感もなきにしもあらずだが,昨年末に『+DESIGNING』2007年11月号(Vol.7)(毎日コミュニケーションズ)の「もっと文字を知る、文字を使う」の特集の一部として「ラテン文字の歴史」という仕事をさせていただいたおかげで,あらかじめラテン文字の歴史の勉強をすることができて『Newton』の特集の際は大変に役に立った。 ISBN:9784794966056 (4794966059) NDC分類:801.1 販売価:\2,520(税込) (本体価:\2,400) ※元々某出版社の方からお借りしているもので,上記の『Newton』の特集に協力する際に読んだもの。下記の2つがラテン文字あるいはギリシア文字以前の初期のアルファベットの歴史に限定しているのに対して,もう少し広い範囲を扱っていることと,何よりもワディ・エル=ホル碑文の発見の物語が1章設けられているのが注目。 ちなみに,訳者の1人金原さんのお嬢さんは,2004年に「蛇にピアス」で芥川賞を取った金原ひとみさん(検索ですぐヒットします)。 ISBN:9784588022036 (4588022032) NDC分類:801.1 販売価:\3,780(税込) (本体価:\3,600) ※セム語の古文書学の権威ナヴェによるアルファベットの詳しい歴史書。あとがきで,監訳者が20世紀末に発見され,エジプトのヒエログリフ(正確にはヒエラティックだが)と原シナイ/原カナン文字を結ぶワディ・エル=ホル碑文の発見についても触れている。 ナヴェの著書では,一般向きに書かれたカラー図版が多い下記のヒーリーの原著のようなものもある。 ISBN:9784875170143 (4875170149) NDC分類:801.1 販売価:\1,630(税込) (本体価:\1,553) ※一般向けと銘打たれて詳細な議論には立ち入らないが,原シナイ/原カナン文字からラテン文字までを概説した好著だと思う。原著はカラーだが訳書ではモノクロになったのは残念。 この「大英博物館双書」は,私の学生時代の師匠でもある故・矢島文夫先生監修の元に,本学関係者が中心になって翻訳を進めたシリーズの1つ。 とはいえ,上記の訳書もそうだが,今となっては訳し直したい箇所は多数…。 ISBN: 9784385151779 NDC分類:803.3 価格:¥50,400 (税込)
※日本人の執筆者による書き下ろしの大部な文字辞典で,アルファベットの各文字についても必読と言えよう。 2.サイト 色々ありますが,1つだけ紹介します。 ■Alfabetos de ayer y de hoy http://www.proel.org/alfabetos2.html ※スペイン語のサイト。文字の系統的な繋がりには色々意見はあるかもしれないが,よくここまでアルファベットの系統樹を作り上げたと感心。各文字のデータも文字によってばらつきはあるが,よく集められていると思う。
1.授業で紹介した本です。まだいずれもちゃんとは読んでいませんが,面白そうなので書いておきます。
ISBN:9784062584104 (4062584107) NDC分類:815.1 販売価:\1,680(税込) (本体価:\1,600) ※メチエからいくつか出ている人文系の流れではなく,脳科学の立場から見たもの。 タイトルも刺激的で脳科学の点から主語がどのように説明できるのかというのは面白い。 また,左右分離聴法の実験で知られる角田理論との比較も行っている。 ISBN:9784469213188 (4469213187) NDC分類:801.04 販売価:\2,415(税込) (本体価:\2,300) ※1997年に出たものの改訂新版。旧版もそうだが示唆に富んでいる。 ぱっと見だが新版は結構新しい内容になっているようである。 2.関連するリンク集です。 ■ゲイジ(頭に棒が刺さっても死ななかった) ・http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/brain/brain/41/index-41.html ・http://www.deakin.edu.au/hbs/GAGEPAGE/Pgdamage.htm ・http://en.wikipedia.org/wiki/Phineas_Gage ■ジーニー(言葉を奪われていた少女) ・http://si.unm.edu/bern_2003/autumn/aut_tl/tl.html ・http://www.feralchildren.com/en/showchild.php?ch=genie ・http://en.wikipedia.org/wiki/Genie_(wild_child)
明日はいよいよ(?)ローマ(グレゴリオ)聖歌ですが,4線譜とMP3ファイルが置いてあるサイトがありますので,参考としてリンクを貼っておきます。
Gregorian chants, with audio files http://www.christusrex.org/www2/cantgreg/index_eng.html 結局休憩入れて2時間でしたが,私としてはあっという間に過ぎた楽しく美しい音に酔いしれたひと時でした。 私もよくしゃべったり質問したりしましたが,美加恵さんもご主人も色々話して下さり,大変勉強になりました。 そして,ご主人のアラブ・リュートの妙なる音色,心地よい眠りを誘うハーディ・ガーディ(サンフォニー)はご主人が弾いたり(4),美加恵さんが弾きながら歌ったり(7,8で)。 カンティガ1番もまた新たな発見がありました。 曲目を記しておきますが,アンコールでやって下さったセファルディーの歌〈夜よ、美しい夜よNoches, Noches, Buenas Noches〉も美しく切ない歌でした。 終わってから,何人かが珍しい楽器であるハーディ・ガーディを取り囲んで,質問したり弾かせてもらったりしていました。 コンサートの前にご一緒に食事をしながら,言語学者(スラヴ語学)でこの1月にオランダで博士号を取られたご主人と,しばし印欧語学の話も楽しかったです。 何よりの誕生日プレゼントでした♪ 美加恵さん,ルネさん,遠いところ本当にありがとうございました。 私のblogにも書きましたけど,とても素晴らしかったです!もっとたくさんの人に聴いてほしかったです(泣)。 先日レビューを書いた,ご主人が参加しているアンサンブル「ANTEQUERA」のカンティガのCDにサインをしてもらいました♪ 【曲目一覧】 1. ローマ(グレゴリオ)聖歌より:奉納唱〈アヴェ・マリア Ave Maria〉 2. ビンゲンのヒルデガルト (1098-1179):聖母のための詩篇交唱〈おお芽吹く若枝よ O Frondens Virga〉 3. ラウダ ※これはナシ 4. ジョフレ・リュデル・デ・ブライヤ (c.1130-1148):〈5 月の陽が長くなる頃 Lanquand li jorn son lonc que mai〉 5. ゴティエ・ド・コワンスィ (1277-1326) :〈ここにおいて共に聖母を称えよう Entende tuit ensemble〉 6. 《セファルディーの歌》より:〈高い塔の間をさまよって Camini Por Altas Torres〉 7. アルフォンソ 10 世賢王 (1221-1284):《聖母マリアのカンティガ集》より第 1 番〈これより私は 歌いたい Des oge mais〉(CSM1) 8. アンコール 《セファルディーの歌》より:〈夜よ、美しい夜よNoches, Noches, Buenas Noches〉 L'ALBA のサイト ※演奏のサンプル音源もあります。 http://www.lalba.nl/ ※追記: 当日配布したプログラムを,当日の演奏に即して変更したものを載せました。 |
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